混迷を極める世界経済の中で我々は何を選択して投資したら良いのでしょう。
長引く低金利や通貨不安など、予測の難しい現在の世界経済で、一切の信用リスクを持たず「絶対的な価値を備えた通貨」である「金」が注目されています。

■インフレに強い資産「金」
政治・経済リスクが高まると、株式や債券などから「金」に投資資金が流入する傾向があります。これは、 「金」が実物資産としての価値を備えているためです。
希少性、物質的な普遍性により世界的な信用力がある「金」はインフレの影響を受けづらい資産として認知されています。



金投資の3つの魅力


普遍の価値

金

投資対象として一般的な株式や債券、あるいは通貨は、発行元の信用力によってその価値が左右されます。
株式は、株を発行する会社の経営が悪化すれば株価は下がりますし、倒産すれば紙クズになってしまいます。
通貨も同様、発行元の国の状況によっては価値がゼロになることさえあります。

しかし、実物資産である金は、希少性、物質的な普遍性により世界的な信用力があり、価格変動のリスクはあるものの、価値がゼロになることはありません。 預金のように利息はつきませんが、実物資産としての価値が必ずあるということが絶対的な魅力であり、いつの時代にも富の象徴として揺るぎない存在でした。

長期的に金の価格を見ると、一般的には株価や債券価格が下がると金価格が上がり、逆に株価や債券価格が上がると金価格は下がる傾向にあります。 バブル経済華やかなりし頃、日経平均株価は40,000円に迫る勢いでしたが、金の価格はグラム2,000円程度。最近は完全に逆転して、日経平均は9,000円〜10,000円と低迷。

一方、金価格はグラム4,000円前後になり、さらに上値を探る勢いです。 つまり、株や債券の信用リスクがクローズアップされると、金への信頼が増すという図式が成り立ち、金と株式・債券の値動きは逆相関か、あるいは相関性が低いといえます。
そこで、金を分散投資の選択肢の一つととらえ、現在の保有資産のうち株式や債券の比率が高いようなら、新たに金を組み合わせることにより価格変動に対するリスクヘッジ効果が期待できます。




金投資の3つの魅力

さらに、金投資への期待が高まる背景には、低金利と原油や穀物資源など国債商品の値上がりによる物価上昇があります。
とくにペイオフ導入以来、預貯金の保障は1,000万円に限られ、いまや自分の資産は自分で守ることが当たり前になってきたと考えた方が賢明な時代です。
実物資産としての金、有事に強く普遍の価値をもつ金を投資戦略のひとつに加える好機到来です。




金は万国共通

金は24時間いつでも世界中のどこかのマーケットで取引され、価格がリアルタイムで公表されています。
シドニー→東京→香港・シンガポール→チューリッヒ→ロンドン→ニューヨーク→シドニー
という順序で取引されています。
加えて取引の歴史が長いため、全ての市場が連動し、極端な高値、安値はすぐ調整されます。金価格はこの点で非常に透明度が高いといえます。 このことは換金する時の利便性の高さに直結します。金を売却しようと思ったら、世界各国どこでも公正な価格で換金する事が可能です。それゆえに「金は国際通貨である」とも言われます。

金は希少金属であり換金性も高く、世界共通の通貨にされるほどに信用が高い金属です。 国際分散投資の重要性が高まっている現在、通貨として金をポートフォリオに組み入れる、これも金の有効な活用法です。


テロや戦争などの有事に強い

戦争や政情不安などが起こると、その関係国の通貨や株式、債券などの信用リスクが高まるため、そこから逃げ出した資産が信用リスクと無縁な金に流入することを表しています。
1979年のイラン革命に端を発する第二次オイルショック、2001年9月11日の同時多発テロ発生時には世界中の通貨や株式市場が大暴落したものの、金の価格は逆に急騰、有事の金の強さを実証しました。

今日、世界の経済はますますテロの危険や予測不可能な要因に左右される状況下にあります。
このような時代にこそ、資産形成のひとつの柱としての「金」に期待がかかります。















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